繰越利益余剰金の総勘定元帳の期首と期末の処理を行う際の勘定科目は、日商簿記2級の試験でたまに問われることがあるようです。この勘定科目、実は、2パターンあるんですね。
1つめが、前期からの繰り越し分が「開始残高」、期末の残高が「決算残高」になるパターン。 2つめが、前期からの繰り越し分が「前期繰越」、期末の残高が「次期繰越」になるパターン。
おそらく、両方空になっていることは、ないと思いますので、片方の科目をみてどちらのパターンか判断して、答える必要がありそうです!
日商簿記2級の数字以外の空欄って、暗記しているか、していないかだけがポイントなので、解けないとくやしいけど、解けてもあまりうれしくない。私だけでしょうか。まぁ、でもどちらかといえば、「解けなくて、くやしい」より、「解けてもあまりうれしくない」ほうがいいですよね。
細かいとこでしたが、日商簿記2級の範囲のちょっとしたポイントでしたー。