読みにくいデバイスで文字組の工夫をしてきた人の努力が花開く

紙に印刷というスタイルに比べ、ディスプレイの文字というのは光っているし、滲んでいるし読みづらいし、ウィンドウの大きさやブラウザが変わるのにも対応しなきゃいけないし文章を読んでもらうためには、より一層工夫が必要です。

しかし一方、Webの文字組の世界では、文字の読みやすさを分析するツールもそろっているし、編集も容易だし、試行錯誤がしやすい環境にはありますね。

スタート地点がマイナスだけど、すごい試行錯誤のできる環境にいて、Webの世界で文字を読ませようと努力してきた人達の工夫が、いよいよ、「書籍」の世界にまでフィードバックするという意味で、電子書籍の流れというのは、意義が大きいと思うのです。