今月は、メインの証券会社を乗り換える機に乗じて 大幅にアセットロケーションを見直し だいぶ、目標とするところに近づいてきました。
また、ハイイールド債と海外REITの資産クラスについて勉強し、 アセットロケーションに追加しました。
この2つの資産クラスは、リスクが高めですが、 まだまだ年齢的にリスクをとって高いリターンを期待したほうがよいと判断しました。
ハイイールド債と海外REITを購入するタイミングとしては、 いいのか悪いのか判断しかねるところです。
しかし、 資産としてもっていないと相場観をつかめないなぁと感じるのと、 メインの方針としようと考えている「インデックス投資」では、 タイミングを考えないことが是とされているようですから、 今回の追加タイミングについては、気にしないことにします。
ではでは、こういった変化があった今月のポートフォリオは、 以下の通りです。
現在のポートフォリオ
リスク資産のアセットロケーションの変化
資産クラス | 前回の比率 | 現在の比率 | 目標 |
---|---|---|---|
国内株式 | 46% | 32%(↓) | 20% |
先進国株式 | 13% | 16%(↑) | 20% |
新興国株式 | 4% | 6%(↑) | 10% |
国内債券 | 13% | 16%(↑) | 10% |
先進国債券 | 22% | 24%(↑) | 15% |
ハイイールド債 | 0% | 1%(↑) | 5% |
新興国債券 | 1% | 2%(↑) | 7% |
国内REIT | 1% | 3%(↑) | 6% |
海外REIT | 0% | 1%(↑) | 7% |
コモディティ | 0% | 0(→) | 0% |
国内外資産比率
クラス | 前回比率 | 今回比率 |
---|---|---|
国内資産 | 60% | 51%(↓) |
海外資産 | 40% | 49%(↑) |
株式債権資産比率
クラス | 前回比率 | 今回比率 |
---|---|---|
株式 | 62% | 53%(↓) |
債権 | 37% | 43%(↑) |
その他 | 1% | 4%(↑) |
前回からの売買履歴
区分 | 名称 | リンク | |
---|---|---|---|
買 | 投信 | セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | セゾン投信 |
買 | 投信 | MHAM J−REITインデックスファンド | みずほ投信投資顧問 |
買 | 投信 | ダイワ日本国債ファンド | 大和投資信託 |
買 | 投信 | ニッセイ日本インカムオープン | ニッセイアセットマネジメント |
買 | 投信 | STAM・Gリートインデックス | 住信アセットマネジメント |
買 | 投信 | STAM新興国株式インデックス | 住信アセットマネジメント |
買 | 投信 | STAM・G・株式インデックス | 住信アセットマネジメント |
買 | 投信 | 高利回り社債OP | 野村アセットマネジメント |
買 | 投信 | eMAXIS新興国債券インデックス | 三菱UFJ投信 |
買 | 投信 | 野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型 | 野村アセットマネジメント |
売 | 投信 | 中央三井外国株式インデックスファンド | 中央三井アセットマネジメント |
売 | 投信 | 中央三井外国債券インデックスファンド | 中央三井アセットマネジメント |
売 | 投信 | STAM新興国株式インデックス | 住信アセットマネジメント |
売 | 投信 | STAM新興国債券インデックス | 住信アセットマネジメント |
売 | 株式 | さくらインターネット(株) 【3778】 | Yahoo!ファイナンス |
売 | 株式 | 大阪ガス(株)【9532】 | Yahoo!ファイナンス |
売 | 株式 | コクヨ(株)【7984】 | Yahoo!ファイナンス |
感想
国内株式の比率が下がりました。
国内株式の比率が下がったことで、 株式・債権の割合の目標とのかい離が大きくなりましたが、 海外・国内の割合については、目標に近くなりました。
投資環境の調整のために、国内株式の比率を下げたのですが、 株式市場については、過熱感が意識される状況かと思っているので、 投資判断としても悪くないと考えています。
メインの証券会社をソニー銀行からSBI証券・マネックス証券へ。
メインの証券会社をソニー銀行からSBI証券・マネックス証券に移していきます。
定期預金の検討でネット銀行に口座を開設しながら、 投資信託を利用しての投資に興味をもってきたので、 定期預金のキャンペーン金利が国内トップレベルのソニー銀行で投資信託を購入・保有してきました。
投資信託について知識を増やしていくなかで、 ソニー銀行の投資信託の取扱いについて、 ネット証券に劣る部分が気になってきました。
ソニー銀行は、取扱いファンドの種類を厳選している感じです。 そのためか、基準価額や評価益の計算が早く便利な一方、ファンドの選択肢が少なく、メインとして使うには、選ぶ楽しみが少ないなぁと。
というわけで、ソニー銀行は、投資信託の投資では、「サブ」ということにしました。 キャンペーン時などにメリットがあったり、メインでは購入できないファンドを購入する際に利用することになるかと思います。 あとは、ソニー銀行が大幅に投資信託販売の拡充を行ったりしたら、また考えます。
投資信託ではべつの証券会社に移行しましたが、ソニー銀行の定期預金のキャンペーン金利は相変わらず国内トップレベルです。 引き続き、SBIネット銀行、じぶん銀行といっしょに定期預金の主力として活用したいと思っています。
売却について
ソニー銀行に預かってもらっていたノーロードのインデックスファンドを売却し、 SBI証券とマネックス証券で、同じクラスの投資信託を購入しました。 ソニー銀行からマネックス証券・SBI証券に乗り換えるためです。
また、現物株式の一部を売却しました。 「コクヨ(7984)」「大阪ガス(9532)」「さくらインターネット(株) (3778)」です。 市況としては、まだまだもっていてもいいかと思ったのですが、いろいろ考えて、一度手放すことにしました。
第一の理由としては、 これまで「売却」ということをしたことがなく、 「売却」の取引についての感覚を実際に売って身に着けたかったからです。
国内株式の割合が目標よりもだいぶ高くなっている アセットロケーションの調整をしたかったというのもあります。 国内株式の資産クラスの割合が、40%から30%代になりました。
購入時に間違えて一般口座預け入れとなってしまっていて、 統一感のために、一般口座預入分を売却した銘柄もあります。
ではでは、引き続き、来月も中旬ころに アセットロケーションを報告できたらと思っています。
※投資については、自己責任でお願いします。
- 2012-03-10 初版公開
- 2018-04-30 リフォーマット