新社会人へ 〜お金に関するアドバイス〜 増やす

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新社会人への収支や資産の管理方法のアドバイス第三回は、「増やす編」。

就活の知識を活かして少し株式投資

 自分の場合、自分でリスク資産を持つことで、日経新聞の記事などを読んだときの頭に入り具合、腹への落ち具合が段違いでした。リスク資産をもつまでは、日経平均が何円上がったとか、いま、円が何円とか、全然意識しませんでしたからね。

 世の中の動き、経済の動きを実感を伴って知るために、株式投資というのはなかなか良い手ではないかと思います。しかし、どんな企業の株式に投資するのがいいでしょうか。

 自分は、就職活動で「よさそうな企業だなぁ」と思った企業、数社の株式に投資したのですが、結構、オススメの投資方法です。新社会人の頃というのは、企業についての生の情報を沢山もっている時期です。就職活動を通じて沢山の企業を見てまわり、いろんな会社の人の話をきいてきた人も多いと思います。社会人になると、新聞や勉強会など、お金を支払って手に入れなきゃいけないような情報です。

 そういった稀有な生情報を入社する企業を決めるだけに使って終わるというのはもったいないです。すごく雰囲気もいいし、将来性もあると思ったけど、入社を泣く泣く断った企業入社したかったけど、採用過程でお祈りされた企業。そういった企業の株式を少し、購入して投資する。そして、実感をもって、経済・金融ニュースに触れる。そういう投資を検討してみるのもありかなぁと思います。

401kのために投資信託を学ぼう!

 企業によっては、401k制度を導入しているところもあります。退職金の運用先を自分で選べる制度です。

 401kで運用を任された分のお金は、そのまま元本保証型を選んでも十分お得です。税制上、所得に計上されないため、所得税がかからないからです。しかし、元本保証型では、インフレや為替の値動きなどによって、額面でわからないところで損をしてしまうかもしれません。そういうリスクを減らすためには、株式や海外資産の保有を保有することが必要です。株価は、インフレ・デフレの影響をつよく受け、海外資産は、為替の値動きにつよく影響を受けるからです。

 しかし、こういった資産に適切に投資していくには、膨大な調査や計算を行わなければならず、金額的にも大きな額が必要となります。新社会人のうちは、資産が少なく、仕事もしながらながらという状況になりますから、株式や海外資産に投資していくというのは、かなり大変です。適切に投資していくための調査や計算をかわりにやってくれ、さらに、大人数の資産を取りまとめてくれる仕組み。それが、「投資信託」です。特に401k用に用意されている投資信託は購入や維持にかかる手数料も少なく、長期間保有しつづけるのに向いています。

 給与の額面の上昇や定期金利の利率の上昇では追いつけないくらいのインフレや為替の値動きにのなえるため、401K制度で積み立てられたお金の運用先の一部を「投資信託」にして、為替の変動やインフレで資産を減らしてしまうリスクを減らすことを検討するのもいいかと思います。

 401kの掛金の一部を投資信託にしていって、投資信託の仕組みを把握したら、余裕資金で投資信託を購入してみるのもいいと思います。(投資の最終的な判断については、自己のご判断で行いますようよろしくお願いします。)

まとめ

  • 就活の知識を活かして株式投資を少しだけ経験してみよう。
  • 長期の資産運用のために投資信託を活用しよう。

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