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PHP5技術者認定上級試験 合格

結果の報告

 PHP5技術者認定上級試験については、今年の2012年1月29日に一度受験し不合格しています。

 今回は再チャレンジです。

 3月中までに受験した場合は、4月までつかえるリテイクチケットがもらえたので、そのチケットをつかって本日2012年4月22日。100点満点中70点を獲得し合格してきました。

 2度目の受験、出題の傾向や問い方などを把握してこの点数ということで、PHPを仕事でがっつり使っている身としてはちょっと悔しい結果です。

 PHP5技術者認定上級試験は、70点以上で「Expart」、90点以上で「Honor Expert」と点数によって認定レベルが異なります。今回は70点なので「Expart認定」をしていただけるかと。

 認定については機構が続く限り有効であるということですが、2年間でウィザード試験の受験資格がなくなるということもあって、日々精進しウィザード試験の合格を目指しながら、2年後には90点以上で「Honor Expert認定」を目指したいですね。

背景・受験動機

 さて、この資格を受験しようと思った理由ですが、PHPを普段仕事で使っているため、その技術レベルを客観的にはかってみたかったというのが第一です。資格試験を通じて、弱点や未知の部分を洗い出し、技術の幅を広げるためというのもあります。

 去年「PHP5技術者認定初級試験」を受験して、問題の質が高いと思ったので、この同じ機構が実施する試験であれば、技術レベルをはかり、試験を通じてスキルアップ可能だと考えました。

PHP5技術者認定上級試験

「PHP5技術者認定上級試験」は、2012年1月から始まった新しい資格です。

PHP技術者認定機構」が実施しています。初級が合格制、上級が得点制、ウィザード試験が論文制となっていて、レベルごとに方式がことなるなど、PHPユーザーとしてはもちろん、資格試験好きとしてもなかなか興味深い資格です。

詳しくはPHP技術者認定機構のWebサイトを確認してください。

 難易度は、比較的高めなのでしょうか。こちらの記事によると、2月末までの合格率11%ということです。

 しかし、始まったばかりで、リテイクチケットのおまけがついてきましたから、それほど対策せずに臨んだ人が多かったのではないかと思われます。リテイクチケットをもらった人が再受験し終わり、初級試験のように公式のテキストが発売されれば、20〜30%くらいの合格率になるのではないかなと。受験してみて、そんな難易度ではないかと思いました。

 今年から上級のさらに上「ウィザード」認定が始まるので、こちらも機会があれば受験してみたいなぁと考えています。

試験の質

 初級試験と同様、問題の質は比較的高く感じました。

 解答を通じて、受験前は関連がなかったように感じていたいろいろな知識が集約されてかちっと理解につながるような感じ、総合的かつ教育的な問題が多かったですね。勉強時間だけでなく、2時間の試験時間の中でPHPへの理解が深まる、そんな良問が多かった印象です。

 逆に、トライ&エラーばっかりだったり、マニュアルをみながらなんとなくコーディングしているクセがついていたりするとなかなかきついかもしれないです。しっかりと勉強すれば、マニュアルを見る回数がへり確実にコーディングのスピードは上がりそうです。

勉強時間・勉強期間・勉強の流れ

 勉強時間は20時間くらい。勉強期間は、30日位。

 普段あまり仕事で使わないところを中心に「プログラミングPHP 第2版」をマーカーでラインをひきながらじっくり読みました。加えて、気になったところや理解が足りないと感じたところは、実際にコードを打って動かしてみる感じで。

 普段PHPを使っているので、普段使わない範囲を補ったり、普段使っている部分については詳細を確認したりでこれくらいの勉強時間でしたが、普段PHPをつかう機会が少ない場合には、もうちょっと勉強時間が必要かもしれないですね。

使用した教材

プログラミングPHP 第2版

プログラミングPHP 第2版

アドバイ

 70点でギリギリ合格なのであまり参考にならないかもしれないないですが、合格を目指すのであれば、範囲全体の8割を占める「プログラミングPHP 第2版」をしっかり読むことが必要です。

 「オブジェクト指向」や「セキュリティ」の範囲については、書籍の記述を超えた出題が散見されました。たしかにこれらの範囲はPHPを使ってWebアプリケーションをつくるときにはぜひ習熟したいところです。普段から「なんとなく動いた」ではなく仕様を理解しながら使うようにしたり、「プログラミングPHP第2版」以外の書籍にあたるなどの対策が必要かもしれません。

 GDやPDF、XMLなど、業務や興味によって、まったく使わないところが試験範囲に含まれます。使ったことがないのであれば、重点的に勉強することが必要でしょう。

 「プログラミングPHP 第2版」以外からの出題についてはまずは「PHPマニュアル」をしっかり読むことで対策しましょう。とくに「レイトスタティックバインディングス」や「クロージャー」については、「プログラミングPHP 第2版」の章だてにもとづいた出題でも、これらの知識をからめた問題が見受けられたので、しっかりと理解しておくことが必要そうです。理路整然としたコードを書くには必須のところなので、この機会にしっかり理解しておくのがいいですね!

 解答をつうじてPHPに関する理解が深まったり、単なる暗記では解けないような問題が出題されるよい試験だと思いますので、うまく利用して技術力アップをはかりましょう。