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日々感じたこと、艦隊これくしょん、千年戦争アイギス、読書記録

2003年06月12日 顔が好き

 私、自分の顔が好きです。ナルシストじゃないですよ。だって、自分の顔みるたびに「うわーなんて、醜い顔!面白い顔!ひげの伸びるスピード早いよ!」とかとか、普通に思いますからね。それ毎日です。ですけど、好きなんですよね。

 というのもですね、その見るたびに違う顔っていうのが、面白くて好きなんですよ。朝起きて鏡をみるととてもみすぼらしい顔していたり、風呂から上がると赤くなっていたり、髪をちょこちょこっといじると、「おっ、ちょっと(いつもよりは)いけてるかも?」とか思っちゃったりするわけなんです。

 友達の顔って、見ても変化しないじゃないですか、あまり。特に同じクラスの友達なんかは、気分や機嫌による顔色の変化を除くと、「髪を切った」くらいの変化しかみぬけなくないですか?私は、それくらいしかわからないのですよね。この前、友人の家に泊まったとき、大体同じくらいの時間に目覚めて、一緒に顔洗ったのですが、やっぱり友人は友人で、いつもと同じ顔なんです。そして、僕の顔をみるとやっぱり、みすぼらしい顔している。

 みすぼらしいと感じる顔と、少し気に入り気味の顔ってのは、他人には分からないくらいの小さな小さな変化なのかもしれない。そうでもなくって、もしかしたら、実際変化なんてものはなくて、精神状態の変化で、見方が変わるのかもしれません。

 自分の顔を見ているだけで、時には、お笑い番組をみている感じで、時には、ニュース番組の犯人を見ているような、そして時には、ちょっとトレンディードラマに出ているかも。なんて、勘違いしたりして、そんな変化を受け入れる事ができる、何故かちょっと、心に余裕がある、受験生17歳です。


 画家の葉洋明さんが、「変化を恐れてはいけません。むしろそれを楽しみとしなさい」なんて、言っていますが、その通りだと思います。変化を楽しむことで、心に余裕をもてるのですよね。