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日々感じたこと、艦隊これくしょん、千年戦争アイギス、読書記録

1日の長さと心のゆとり

平成15年08月01日AM 01:39:45

 8時間勉強して、8時間ねてもまだ8時間もあるんだね。 結構、1日って長いのかも。充実してくると、そんなことも思えた。

追記

 朝に学校へいって授業中にずっと寝ていて(!?)、夕方に部活をやって、お家に帰ってきては、夜には全国の高校生やら大学生なんかとインターネットのチャットでわいわいとしゃべって朝を迎える、というとんでもなく頭の悪そうな生活を高校2年までやっていたから、推薦とかいう入試方法とはてんで無関係。情報科への進学に興味があるくせに、自頭も努力もないから、そういうものがとても重要な数学という分野がとても苦手でさっぱり。模試の成績ででる合格予想もプライドと天秤にかけて釣り合うような大学にはまったくひっかりそうもない。そんな状況の高校3年生の8月、夏休みの日記がこんなんでありました。かなり将来なりに不安を覚えてもいいような状態なのに、まったくもって能天気なようすです。

 でも、今になって思い出すと、充実しているというだけあって、この時期一番、成績が伸びたのだよなあと。とくに英語と歴史。やっぱり積み重ねが重要っぽい数学はからっきしだったけれども、ぐんと伸びていた科目があったから楽しくて自信がついて、心はとても安定していた時期でした。そして、しっかりと結果も残した。

 32歳の春。今は、今はどうだろう。11時間働いて、3時間は通勤時間で、食事や入浴、我が身の世話で3時間くらいかかる。そして、6時間寝る。これで23時間。そして、ぼけっとしていたら、1時間はどこかに消える。会社ではうまく物事が進まず、ストレスはたまって、結果は残らず。

 二十代を高校2年生のときだとかんがえて、今は三十代。高校3年生のときのように、うまく物事を進めようとがんばらず、周りの評価も自分への納得感もどこ吹く風に、8時間でそそくさとお仕事おえてしまい、お家での時間を大切にしてぐっすりと寝る生活にしたら、もしかしたら、この日記のときのような心の安定と、仕事の成果を手に入れられるのだろうかなあ。さあて今日ははやめにぐっすり寝ようっと。(2018-04-23)


  • 2003-08-01 初版公開
  • 2018-04-23 追補・再公開
  • 2018-04-29 リフォーマット