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日々感じたこと、艦隊これくしょん、千年戦争アイギス、読書記録

sokki!

 28日に速記の全国大会があった・・・っていっても3校しかでないんだけど。

 2週間連続で、例外的に速記に取組みすぎたため、本番前にダウンしてしまって、大阪観光ができず残念。

 とはいえ、練習の成果は出て、(15人くらいの激戦区の)一番下のクラスで優勝!4回目の速記大会にして、初の入賞。うれしいな。採点基準についてはちょっと微妙だけど・・・。

 競技速記の採点方法は、

  • 朗読されたものを速記記号で書き取り
  • 速記記号を国字(普通の日本語)に直し
  • 朗読の原本と直したものを比べて、異なるところがミス *ミスが少ない人が上位

というシステム。そして、正解率80%以上で採点されると規則で定めてあるけれども、僕の正解率は、70後半。規定の正解率80%に加え、救済措置で75%まで「採点」はしてもらえていたんだけど、問題がむずかしすぎて規定に達する人がいなかったから、唯一「救済」されてた僕が入賞してしまったというわけ。

 来年は、どうどうと入賞したい。

 以下、今回の練習で見直した点。

練習

 前回は、自分で3問朗読を録音して練習してたけど、今回はそういう時間がなかったから、短い暇な時間とかに好きな歌で練習してた。小松未歩の曲は半分くらい書ける。

原文帳(速記用ノート)と道具

 前回は、コピー用紙をクリップで綴じたものだったけれども、クリップのせいで段差ができるし、めくる方向も斜めになってしまい不便、1枚1枚バラせるのが利点だと思っていたけれども、速記記号は1枚ずつバラすような機会がない。なぜなら、速記記号は、読みやすさとスペースを犠牲に速く書くものだから。つまり、大量の紙を消費するから、速記記号が書かれた紙1枚にはあまり価値がない。

 そこで今回は、コピー用紙50枚を木工用ボンドで綴ったものを利用。原価は30円くらい。めくる方向も定まり、バラけず、見栄えもよく、持ち運びに便利。コピー用紙は上質紙だから、中質紙とかにすればもう少し安くなりそう。

 筆記具は、今回一番悩んだ。ペン自体の重みでかけるのが絶対条件。エンピツ・シャーペン・水性ボールペンと結構広いだけれども、ボールペン系はペンを紙から離してもわずかの間かけてしまうので、思ったような線がかけないなと思ったので却下。シャーペンは、芯が斜めになっていくと線が太くなりすぎてしまうし、太くなったかと思ってペンを回すと、鋭すぎてペンが運べなくなるという欠点がいやだったので、

 線の太さが一定で、線の太さの変化も予測可能なエンピツを採用。・・・結局、関大・関学と同じ、エンピツ・コピー用紙セットになっちゃったよ。

姿勢とペンの持ち方

 姿勢を改めて見直した。これまでは、手のひらを見たときの左端つまり小指全体を紙につけてかいていた。接地面が大きいだけではなく、進行方向に向かって抵抗が大きいつき方。これは、非効率。かといって、手を紙から離すと線が踊る踊る。支える点が必要だなと思い、脇軽くしめ、手のひらの一番下・手首の一番上あたりを接地させる姿勢へと改良。つまり、今までは、小指から手首にかけた面と、ペン先の1面1点で安定させていたわけだけども、これからは、脇、手首、ペン先の3点で安定させようというわけ。だいぶ書きやすくなった。