夏休み15日目
- 作者: 秦建日子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/04/07
- メディア: 単行本
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バイトは、台風のため楽チン、ポイ!
その後、図書館で予約していた「Sokki!」を読んだ。 サークルの先輩の秦建日子(ハタタケヒコ・男・本名)さんが 今年の初めに出した小説。
マルチメディア入門の参考になるかと思って 読んだんだけど、まったく参考にならず。 なぜって、1980年代後半当時と 今の速記研究会が何にも変わってないから。
マージャンの浸透具合も一緒、 飲み会がいがいと激しいことも一緒、 早慶戦も一緒、コールもある。 合宿する場所も一緒、 全国大会で万年二位なのも一緒。 (二位の偏差値が70→50になったのを除けばね。) 速記文字も一緒、速記の役に立たなさも一緒、 自ら進んで速研に入った人が皆無なのも一緒、 練習が5限なのも一緒、 速記以外のイベントも一緒。 気持ち悪いくらいに一緒。 20年間変わらず一緒。
あとは、全国大会で、20年ぶりに優勝すればね・・・。
この「一緒具合」について 「同じサークルなんだからあたりまえ」って 言っていいのかなと思う。
中学高校の部活なんかは、顧問の先生が変わればガラッと 活動内容かわってしまうのに、毎年幹事がかわるサークルで、 活動内容が同じというのは、凄いことかもしれない。
そういうことを、先日デジカメでメモった 速記研究会の機関紙を読んでいて思ってて、 夏合宿に参加することにした理由の一つでもあるんだけど、 この本を読んで、この凄さをまた思った。
こもよんさんも言っていたけども、 これだけリンクしてると、内容の面白さについて 速研のメンバーが判断しても、 あてにならなさそうだね。うん。 だから書かない。
気になった人は、読んでみて。
20年前と違うのは、人数が半分くらいになってしまったことと、コールが進歩した(※)ってこと、部室の場所が変わったことくらいかな。ほんとそれくらい。
※秦さんが大学にいたのが1986~90年。イッキコールが流行語になったのが1985年。コールも単純に単語を繰り返すだけだった。
追記
この記事は、「ぴろりーだー」という名前でmixiに書いていた日記の再掲です。当時のmixiの雰囲気など味わえるかと。(2018-04-02)
最後に
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- 2006-08-09 初版 mixi にて 公開
- 2018-04-02 Hatena Blog にて 公開
- 2018-04-30 追補 (追記)
- 2018-05-05 追補 (最後に)