anybody's game

日々感じたこと、艦隊これくしょん、千年戦争アイギス

運動の秋と、アイドルと、青春。

今日は、大好きな歌手が握手会をするというので、渋谷までいってきました。

関西中心に活動する人なので、関東でイベント開くのはちょうど4年ぶり。4年前、僕は、高校2年生。当時からその歌手が好きだったので、当然、握手会には行きたかったのですが、体育祭とかぶってしまっていました。

その当時の僕は、ちょうど、上下関係とか規律とか、そういうものに疑問を持ったり、束縛がどうのというようなお年頃でした。その歌手もそういう歌を歌うし、ちょっとした縁があって、本人らしき人から直接「来てね」メールが届いたといううれしさもありました。(今思うと、ちょっと疑わしいけど、当時は、ピュアだったので、信じていた。)どうしても行きたかった僕は、唯一出場することにしていた「むかでレース」を終えると、裏の柵を乗り越えて体育祭を抜け出して、握手会にいってしまいました。学校という束縛から抜け出す、尾崎豊みたいな気分でした。

そして、握手会本番。大好きな歌手を目の前にして、テンパって言いたかったことは何もいえなかったし、抜け出した罪悪感から、感動どころではなかったけど、達成感はありました。

そのあとすぐに帰って、学校の帰りの会には、普通の顔してでたので、問題にはならず。ちょっとくらい問題にしてくれたほうが面白いと思ったくらい、なにも言われませんでした。

1年の体育祭は、水泳部の部室でサボっていたし、2年の体育祭では、アイドルの握手会いっていたので、肝心の3年生のときの体育祭も、所属するチーム伝統の踊りぜんぜんしらないし、感慨もないし、ということで、僕の青春には体育祭という大切なページが抜け落ちています。

だけど、一人の歌手に共感して、自分を投影して、涙して、その歌手に一生懸命思いを伝えようとした、これも一つの青春だと、いまなら、自信を持って言えます。4年ぶりに彼女の顔を見て、握手して、「大好きです、いい歌ありがとう」と伝えられて、そう思いました。