２つ前の日記でキャラの話をしたら、ゼミの同期から「猫かぶってるんですか」とか言われたので、オタク系の話題もどうどうと日記に書いていこうかと思います（笑）長文ですが、日記は一番下の一部だけなのでそこだけでも読んでくれるとオタクっぷりがわかるかと★
さて、オタクにもたくさんありますね。アニメオタクだったり、漫画オタクだったり。そんな中で自分は、「ネット上のコミュニケーション」についてのオタクです。電車オタクとかがいるように、他の人はただの道具としてしか見てないようなものにもオタクというのが確かにいるんです。ネット上のコミュニケーションについて、たとえば、「ニコニコ動画のコメント機能が・・・」だとか、「プロフサイトが・・・」「ＳＮＳが・・・」「ミニブログが・・・」などと集まって語っているオタクが、僕を含め数千人の規模で確かにいる。
そんなネットオタクの僕が、最近注目しているのが「アイドルマスター」というゲームです。このゲームの映像を切り貼りした動画がニコニコ動画にたくさんアップされていてるんですが、他の動画が著作権の問題から削除されまくったりしている現在でも、このゲームを切り貼りして作った動画の作者や視聴者、さらに発売元のナムコととってもいい関係が続いている。
たとえば、このゲームの人気がニコニコ動画で定着したころに発売された続編の、「ゲーム映像の背景を真っ青にできる」裏技が発見されたんですね。この裏技が発見されるまでは、背景を変えて躍らせたい場合、１枚で０．０３秒分の静止画から、キャラクター部分を一枚一枚切り取るというとっても根気がいる作業が必要だった。そこに、この裏技です。この裏技を使えば、簡単にキャラクターをいろいろなところで踊らせることができる。これって、ナムコが動画をどんどんつくって楽しんでください、と用意したとしか考えられないですよね。他にも、ニコニコ動画で定着したキャラクターの呼称が公式に使われてみたり、Perfumeの曲とあわせて踊らされることが多かったキャラクターに、テクノポップ系のキャラクタソングが発表されたり、ニコニコ動画に公式のネットラジオが移転してきたり、アイドルマスターのユーザーとナムコの間で暗黙の了解的ななんか微笑ましいやりとりがなされている。
ゲームの映像を切り貼りして作る動画の量もどんどん増えています。動画の作者は１０００人をゆうに越えるといいます。先月の１８日には、動画作者数十人があつまって、２４時間分のアイドルマスターのコンテンツを用意して、２４時間テレビの真似事をやってしまった。そして、そのコンテンツを１万人規模の人がその企画当日に視聴した。
こういうナムコとゲーム動画を二次利用して動画をつくる人、そして視聴者の関係をみていると、自分のようなネットオタクは、新しいコンテンツのあり方、コミュニケーションのあり方がここで生まれているような気がして、ワクワクするんです。そして、最初はこの奇妙な３者間の関係に興味があったのだけど、いつのまにかというか、必然的にというか、アイドルマスター自体にも興味をもってしまった。
さて、たらたら書いてたら、だれも読んでなさそうな長さになってしまいまして、やっと日記になるわけですが、きょうは、来月のGARNET CROWライブの予習的なカラオケオフに参加してから、たらたら書いてきたようなきっかけで好きになったアイドルマスターの声優ライブにいってきたんです★★
相変わらずリズム感がないので、手拍子は苦手でしたが、うにうにとノったり、パシフィコ横浜国立大ホール大満員の５０００人で大合唱したり、とっても楽しい時間をすごせました。新作ゲームの詳細が発表されたり、串田アキラが登場したりのサプライズもよかった！
日記部分みじかっ！！
