クビにされる可能性がある。まだ、学生なので、完全にイメージだけで語りますが、これは、学生と社会人で、明確に違うところの一つでしょう。 給料にも差がでてくる。これから社会人になる身として、「小飼弾のアルファギークに逢ってきた」の中で、小飼弾さんがおっしゃっていた言葉は大変参考になるものでした。
219ページ,小飼弾
「エンジニアの人たちに限らず、僕はおよそ物作りをする人たちに言っておきたいことが一つあって。常に、どうやったら自分をクビにするうような状況に持っていけるかを、常に考えましょうと。」
「要するにどういう技術が向上すると自分は不要になるのか。もしそれが見つかったら、自分が作っちまおうよ。自分で作って最高値で売って、次にいけと。」
「クビにされる」という可能性があるということは、なにも考えなければただ学生よりも厳しい立場におかれたということ。しかし、どういう状況になったらクビになるのか?ということをよりリアルに考えることができる立場であると考えれば、社会人というのは、むしろ、学生時代よりも自分を成長させてくれる立場なんですね。社会人としてのステップアップ全体に役にたつ金言として、覚えておこうと思います。
小飼弾のアルファギークに逢ってきた (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: 小飼弾
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/04/14
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