現在のポートフォリオ
さて、毎月15日前後に公開している「現在のアセットロケーション」です。今月は、「投信積立」への仕組み作りをめざしていろいろ作業してみました。
3月中までは、信託報酬が安く運用も安定してそうだということで、「eMAXISシリーズ」が積み立てるのにはいいなと思っていたのですが、4月に「SMT(旧STAM)シリーズ」が信託報酬を値下げしたことによって、こちらが一気に一気に積立てるのにいい感じになりました。「eMAXISシリーズ」と比較すると、マネックス証券でポイントつくし、歴史が長いし、複数回の値下げ実績でこれからも値下げが期待できるし・・・という感じ。
しかし、今積立を解除すると、「マネックス証券」「楽天証券」「SBI証券」「カブドットコム証券」で行われている「eMAXIS積立キャンペーン」の条件が満たせなくなってしまいますので、とりあえず、この先数か月は「eMAXISシリーズ」を積み立てていく予定です。
最近、三井住友トラスト・アセットマネジメントの「SMTシリーズ」・「インデックスeシリーズ」や、三菱UFJ投信の「eMAXISシリーズ」、野村アセットマネジメントの「funds-iシリーズ」など、ノーロードのインデックスファンドシリーズ同士で、いい感じにサービスの向上の競争が行われています。
それはそれで、投資家が有利になるので、とてもうれしいのですが、時期によってどれを買うと一番いいかって違ってきてしまう。積み立てていくということは、ファンドを絞り込むということになりますが、まだどれかのシリーズに思い入れがあったりするわけでもないし、絞り込むのはもうちょっと先送りにしたい。しばらく、積立は、キャンペーンの応募のみにして、あとは、手で購入していくのがいいのかなぁとか思ったりもします。
リスク資産のアセットロケーションの変化
資産クラス | 前回の比率 | 現在の比率 | 目標 |
---|---|---|---|
国内株式 | 32% | 30%(↓) | 18% |
先進国株式 | 16% | 18%(↑) | 25% |
新興国株式 | 6% | 6%(→) | 15% |
国内債券 | 16% | 15%(↓) | 10% |
先進国債券 | 24% | 21%(↓) | 15% |
ハイイールド債 | 1% | 1%(→) | 4% |
新興国債券 | 2% | 4%(↑) | 5% |
国内REIT | 3% | 3%(→) | 3% |
海外REIT | 1% | 3%(↑) | 5% |
コモディティ | 0% | 1%(→ | 0% |
国内外資産比率
クラス | 前回比率 | 今回比率 |
---|---|---|
国内資産 | 51% | 47%(↓) |
海外資産 | 49% | 53%(↑) |
株式債権資産比率
クラス | 前回比率 | 今回比率 |
---|---|---|
株式 | 62% | 53%(↓) |
債権 | 37% | 40%(↑) |
その他 | 1% | 7%(↑) |
前回からの売買履歴
区分 | 名称 | リンク | |
---|---|---|---|
買 | 投信 | セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | セゾン投信 |
買 | 投信 | ニッセイ日本インカムオープン | ニッセイアセットマネジメント |
買 | 投信 | 野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型 | 野村アセットマネジメント |
買 | 投信 | eMAXIS バランス(8資産均等型) | 三菱UFJ投信 |
買 | 投信 | eMAXIS 国内リートインデックス | 三菱UFJ投信 |
買 | 投信 | eMAXIS 新興国株式インデックス | 三菱UFJ投信 |
買 | 投信 | eMAXIS 新興国債券インデックス | 三菱UFJ投信 |
買 | 投信 | eMAXIS 先進国リートインデックス | 三菱UFJ投信 |
買 | 投信 | eMAXIS 先進国株式インデックス | 三菱UFJ投信 |
買 | 投信 | eMAXIS 全世界株式インデックス | 三菱UFJ投信 |
買 | 投信 | ブラックロックゴールドファンド | ブラックロック |
買 | 投信 | コモディティトレンドオープン | ITCインベストメント・パートナーズ |
売 | 投信 | MHAM J−REITインデックスファンド | みずほ投信投資顧問 |
感想
ロケーションについては、徐々に目標に近づいているとういう感じです。一度目標に近くなってしまえば、積立+微調整のスポット購入という感じで運用できそうなので、引き続き、目標に近づけていこうかなと考えています。
emaxisで、積立開始
SBI証券で、emaxisの積立を開始しました。積立額は、目標となるアセットロケーションに近づくような配分に。しかし、積立向きのインデックスシリーズについては、各社サービスの状況が刻々と変わっていくという状況なので、投信の定期的な購入の仕組みについては、SMTシリーズへの乗り換え、しばらくは手動で購入という方法も含め、検討中という感じです。
コモディティトレンドオープン
コモディティ・トレンド・オープン | ITCインベストメント・パートナーズ
これまで成長性がないコモデティのクラスへの投資は、あまり考えていなかったのですが、マネックス証券で手数料還元のキャンペーンをやっていたことや、ロング・ショート組み合わせるということで値動きを見てて面白いかなということで、少額購入してみました。投資というより完全に趣味・勉強用ですね。
ではでは、引き続き、来月も中旬ころにアセットロケーションを報告できたらと思っています。
※投資については、自己責任でお願いします。
- 2012-04-14 初版公開
- 2018-04-30 リフォーマット