投資信託と現物株式投資を初めて6か月が立ちました。期間中の利回り(投資額に対する評価益・譲渡益の合計/投資額)を計算してみると、「+6.15%」でした。
今回は、投資を初めて半年なので、投資を始めるきっかけとなった「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」について振り返ってみます。
セゾン・グローバルバランスファンドと歩んだ6か月
2011年7月
年収額・額面からみてキリがいい感じまで預金がたまったので、投資を始めてみようかと思い立ったのが、2011年7月のことでした。
ネットでの評判やホームページのわかりやすさから判断して、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」を選び、少し多めの額をスポット購入。積立も申込み、投資を始めました。
2011年8月
投資をはじめた直後、アメリカのデフォルト危機がありました。続いて欧州の債券危機。そして、久しぶりのすごい円高。一時、評価額が8%近く下落した時期もありました。
2011年11月
評価額の下落率が10%を超えたら「損切り」というものをした方がいいのかなぁと思いつつも、まだまだ余裕資金にかなり余裕があったので、ナンピンスポット買いをしたのが、11月。
結果として、近年の底値近辺で少し多めに購入することができました。
2011年12月
リスク資産と安全資産の割合というのを考え始めたのが2011年12月ころからです。
いろいろ考え、しばらくは資産全体の4割くらいをリスク資産の割合の目安にしようかなぁと思ったのですが、当時の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の積立額はいつまでたっても目標の割合には届かないくらいの額。(つまり月々生まれる余裕資金の4割に満たない額。)
定期預金の利率がよいということでネット銀行に口座を作り始めたこともあって、有料・ノーロード問わず、気になる投資信託をぽつぽつとスポット買いしめました。
2012年2月
その後、年が明けて、円安に流れが向き、結果、半年たって2月29日時点で「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の投資額に対する評価額は、4.97%のプラス。
基準価額の動きをチェックしたり、 このファンドといろいろな投資信託と比較したりすることで、
- 世の中のニュースと基準価額の値動きの関連。
- ノーロード投資信託とは、購入時手数料とはなにか。
- 信託財産留保額とはなにか。信託報酬とはなにか。
- 手数料がどういうふうに評価額に影響していくのか。
- 分配金とはなにか。
投資信託というものの仕組みを勉強することができました。
2011年3月
今は、他の投資信託を組み合わせてポートフォリオを作るのが楽しいということもあって、2月からは「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の積立額も減らしてしまいましたが、半年間投資信託を勉強した結果、まだまだそれなりにいいファンドだなと思っています。
手数料が納得の水準であり、ファンドのみなさんの努力のかいあってか、資金の流入が続いているという安心感も◎。2つしかファンドを設定していないからこそできる強みか、情報公開も豊富。信託報酬を払った分の元は取れているなぁと感じています。
ポケモンでいえば、カメックスか、フシギバナ?(っていってわかる世代が読んでくれるのかw)ストーリーの一番最初に貰って、物語終盤までそれなりにつかえるという感じのポケモンなんですが。「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」には、そんな感じの雰囲気を感じています。じっくり育てていきます。
そして、他の投資信託を組み合わせた『オレオレファンド』と「セゾン・バンガードグローバルバランスファンド」のパフォーマンスを比べて、楽しんで。師匠として、ライバルとして「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」を注目していこうと思っています。
最後に
最後に、『オレオレファンド』と「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の比較です。
まだまだ投資期間に差があり、比較できる期間も少ないので、面白みが少ないですが、継続的に、パフォーマンスの比較も載せていこうかなと思っています。