実際これだけ普及したのですから、特に感情を表す点については不自由しないという事ですよね。でも、それでも、問題があるとすれば、実際の会話の表現と混同してしまう時です。
たとえば、「(笑)」と打って、実際に笑っている可能性はかなり低いと思います。相手が冗談を打ってきたから、相手を気づかう気持ちをこめて、「(笑)」を打つ場合や、嘲笑の場合もあって、その笑いを必ずしも、日常会話の微笑みや、笑顔と同一視しないことが大切です。
それと第一回で、書いたように、各表現ごとに苦手分野があるのも理解しなければいけません。正しく伝わる事、正しく受け取れる事はまずないとかんがえて、出来るだけ正しい受け答えが出来るように心がけることが大切です。