anybody's game

日々感じたこと、艦隊これくしょん、千年戦争アイギス、読書記録

2003年02月の日記(2)

2003年02月08日 「Mi-ke

世の中(ビーイングファンの間の意)では、常識の事だけれども、異次元から来た賢汰が、ビーイングについて、あとから一生懸命学ぼうとしています。

知っている人は、こんな事常識じゃねぇか、知らない人には、意味がまったく通じない、そんな、今日の日記です。(要するに、賢汰メモです。つまらなくても、つまらないといわないでください。)

 BBクイーンズのコーラス隊としてデビューし、その後、BBクイーンズとは別にレコードリリースしたMike。宇徳敬子さんをリードボーカルにする彼女らの3RDアルバムが、200円だったので買ってしまいました。酷評しながらも、BBクイーンズブーム!!!というわけでもなく、ビーイングファンの悲しいサガです。

「忘れじのフォークソング」と題されたこのアルバム、9割がカバーです。そして、唯一オリジナルなのが、「白い白い2珊瑚礁」という曲です。ですが、これも、「長門さん」が、数々のフォークソングの名作の題名を無理やりくっつけた詩に、「織田哲郎」さんが曲をつけたというものです。だからこのアルバム、カバーアルバムと言っても良いかもしれません。

 GIZAは、ブームに乗ろうとしたのか、もとからマニア向けだったのか、カバーアルバムを出すも、大こけしてましたけど、中森さんがカバーアルバムを発売したり、島谷ひとみさんや、平井堅さんが、名曲カバーしたシングルが大ヒットするなど、去年は、カバーブームでしたよね。去年、Mi-keが活動していたとしたら、活躍できたかもしれないですね(笑)GIZAがやってることって繰り返しでしかないじゃん。もうプロデューサーも年かな?

 内容ですが、「オフコース」、「よしだたくろう」、「中島みゆき」のヒット曲メドレーを筆頭に、イルカさんの「なごり雪」、五つの赤い風船さんの「遠い世界へ」等々リアルタイムで聞いていない自分でも知っているような有名な曲をカバーしています。

そして、スタッフが、織田哲郎さんに、栗林さんに、市川孝之さん(青い青い~のリミックスでお世話になったはず。)に、池田大介さんに、寺尾宏さん(Hawaiiの編曲者ですネ/微妙に上原あずみオタク度を披露(笑))と、葉山さん(名作「未歩さん1ST『謎』の立役者ですね。もう一度、未歩+葉山聞きてぇ。)今のGIZAの面々と大差はないです。(笑)葉山さんとか居ないけど。若い編曲者がGIZAには、居ないんですねぇ。大賀さんと、岡本さん若いけど、まだまだ未熟だし、升井さんとか若いけれど、リミックスしかしないし。(笑)

 じっくりと歌詞カードを読み終わり、「おかーさーん、面白いアルバム買ってきたよー(はぁと)」と言って居間で、じっくり聞く事にしました。

 宇徳さんですが、彼女が歌うと、全部ポップスになりますね(笑)カラオケが上手い主婦みたいな(笑)声質は、悪くないですが、特徴無い。やっぱり彼女は、自分で作詞作曲しなきゃ!AL「満月」とかソロ時代「は」好きです。そういや、宇徳サン、愛内さんのライブにゲスト出演してたみたいですが、今はどんな感じなんだろ?バレンタインライブには、こないかなー(ちょっと楽しみ)

 今でこそ、熟練で通ってますが、池田さんは、やっぱり若いですね。さすがに10年前ですものね。これを、聞くと大賀さんを許せます♪(謎)そうそう。ソルクルや、Hawaiiじゃ、解からなかったけど、寺尾さんの「コーラスワークに定評がある」というプロフィールに納得。池田さんや、葉山さんと比べると断然コーラスワークが上手いです。だけど、現代とは比べられないなぁ。あのプロフィールも過去の遺物か。

総評としては、懐かしい曲や、知ってる曲ばかりなので、究極に聞き易いです。すっと、Mi-ke声の世界に入って行けます。ただ、全部超大作、名作なので、もう1回聞いただけで、おなか一杯。(笑)実はフォーク好きな僕とお母さんの、お茶のお供に最適です(笑)200円の価値はありました。ありがとう。

コンプリートオブミケは、いいや。

200円のかごから、マニッシュのアルバム2枚も一緒に手に入れたのは、誰にも言うまい。200円のかごから、10枚も一気に買ったのは、誰にも言うまい(爆)

ポケットビスケッツ、スピード、マニッシュ、マニッシュ、岡村孝子谷村有美、M-ike、GLAY西脇唯川本真琴・・・。

2000円も中古アルバムで消費したから、三枝夕夏さんのアルバム買えなくなったのは、誰にもいうまい。

三枝さん、決して『胸』で魅かれた訳じゃないことは、誰にも言うまい。(え?

2003年02月08日

マニッシュかっこいい!じゃなくって!

まぁ、まともな日記も書きたいわけで、木曜日の出来事でも引っ張ってきます。

アンパンマン

試験前、彼にしては珍しくウォークマンしてるなと思って、内容を聞いたら『クラシック』とか『歌劇(オペラ)』だよ」と答えてくれる彼。

クラスの打ち上げのカラオケで、フィンガー5(フォルダーじゃなくて)の、「学園天国」とか、3ちゃんの「みんなのうた」の歌を歌う彼。

終業式に、AV教室を貸しきって、クラス全員の前でコントを披露して、滑っていた彼。

そんな彼は、アンパンマンの視聴者でもあります。(アンパンマンといえば、愛内さんが好きな・・・以下略)

最近、アンパンマンのピンチがワンパターン化しているそうです。以前は、「おなかが減っている子を見つける」→「顔の一部をあげる」→「その時にバイキンマンが攻めてくる」=「ピンチ」という方式があったのですが、今は無いそうです。

「なんでだと思う?」と聞いてきたので、一生懸命考えて、出した答えが、

「頭の一部が無い、一部足りない人」が「弱い、弱者」という考え方は、福祉とか、バリアフリーとかの考えかたの面で、駄目だからなじゃない?」

慣れない言葉をふんだんに使って、答えてみました。

「ちがうよー。」

彼曰く、

アンパンマンと一言で言うけれど、小麦粉の塊が動いてるんだよ?」

「どんな食品添加物はいってるか、わかったもんじゃない。」

「そんなものを、子供に食べさせちゃいけないから、最近はそういう場面が無いんだよ」

負けました。(笑)

2003年02月09日 「手抜き」

昨日一杯書いたので今日は手抜き。

2003年02月09日「小谷美紗子

最近、この方が個人的に超ブームです。といっても、ベストアルバムしか聞いてないですが。

聞いた第一の感想は、思考回路が止まる・・・。というイメージでした。というのも、自分が正しいと考えていた事を真っ向から正論で否定された気分がしたからです。「止まる」というのも、品詞分類上は、動詞ですよね。という事は、僕は、彼女のCDを聞いて、「感『動』」したといえるかもしれません。

2003年02月10日 「我が家と煙草」

 今の家への引越しと同時に、ヘビースモーカーの父が煙草をやめたのは、もう4年前のことか・・・。過去の事実を思い出すことは、引き出しを開ける事とは、良く言ったものだ。一つの事柄を思い出しただけで、時間の経過を哀しんだり、同じ時期に起こった他の思い出が芋づる式に出てきたりする。

 4年前のある日、「今日から煙草をやめる」と言って以来、父は煙草を吸っていない。

最近になっても、自分でも「良くやめられたなぁ」と、言っているくらい、ヘビースモーカーだった。

彼らにとっては初めての持ち家-マンションだが-にタールがつくのが嫌ってだとか、健康のためだとか、増税のためだとか、聴くたびに理由が違う。だけれど、中毒性の習慣を改めるというのは、大変な事だった思う。そんな意味で、僕は、父親を少し尊敬していたりもするけれど、もしかしたら、父の本当の狙いはそこにあったのかもしれない。昨日の夕方、そんな思い出の引き出しを開ける出来事があった。

 母は、煙草だけは嫌っていたし、僕と弟は未成年、そして、父がやめたから、我が家には煙草を吸う人は居ない。そのはずなのだが-

 弟は、根っからのスポーツマンで、水泳の全国大会で1位を取った事もある。兄からすれば、自慢の弟。昨日のことだ、そんな弟が友達と遊んで帰ってくると、コートが臭い。まじまじと嗅いだわけでないから真偽は確かではないけれど、煙草の香り。僕は、煙草が原因で、スポーツが出来なくなった同級生を何人か知っているが、弟は、スポーツ選手にとって、煙草が致命傷になる事を、きちんと理解しているだろうか。

もし、彼が煙草を吸っている事実があるならば、そして、それに気付いたならば、あなたが諭してあげてください。

弟の「ファンクラブ会員ナンバー1」のあなた。

水泳の大会には必ず行って大声で弟を応援するあなた。

お茶目に禁煙して、子供に敬服させるあなた。

あなたの言葉が、一番力があるのです。お願いします。

勘違いの可能性が多いです。

なにしろ、しばらく嗅いでいなかった匂いですから。

2003年02月11日 「ドラゴンボール

昨日、ドラゴンボールの主題歌を集めたCDを作りました。ドラゴンボールシリーズの最後のGTといえば、ビーイングがタイアップ権を握っていたんですよね。そして、ラストを飾るは、「錆び付いたマシンガンで今を打ち抜こう」、作詞作曲は、われらが小松未歩、名曲です。

その名曲を紹介宣伝できるなと、そんなちょっとした下心も持ち合ちあわせつつ、学校の休み時間に友達とそのCDを、聞いていました。そんでもって、GLAY好きの某K君が、見事、「錆び付いたマシンガンで今を打ち抜こう」を鼻歌で熱唱してました!!(笑)約一名を、未歩節にどっぷり。

心の奥で、「ヨッシャ」と叫びつつ、僕の小松未歩宣伝隊としての活動報告を終わります。さー。

そういえば、未歩さんについて、先日とんでもない誤記を発見。まぁいいや。間違い探しってことで。

2003年02月11日 「関西弁」

今日読んでいた本に、関西弁は、標準語よりも、自分の心をさらけ出し、聞き手との心理的距離を縮めるのに便利だと書いてあった。メロディーに乗せるとはいえ、心のメッセージの乗せるのが大切な歌詞も同じだと思う。GIZAstudioは、関西圏を活動拠点とした唯一のメジャーレコードレーベルなのに、何で関西弁の歌詞の曲を出さないのだろう。

と思ったけれど、関西弁って、語調も大切にするから、メロディーにあわせた語調にしてしまうと本来持つ良さが発揮されないで、ただ臭くなるだけか。なるほど。

倉木さんが、詩先の曲を何曲か書いているけれど、愛内さんが詩先の曲を書く機会があったならば、関西弁を使って欲しいな。そして、関西弁の語調を大切にした曲を誰かがつけるの!個人的には、普段使っている言葉はバリバリ関西弁だっていう未歩さんに曲を書いて欲しいな。未歩里菜コンビは、名曲 Her Lament の再来だね。

そうしたら、もう大変。三木道山の再来。愛内さん大ブレーク!!レコ大最優秀ゲット♪

本の1ページ読んだだけで、こんな妄想をしてしまいました。ちゃんちゃん。

2003年02月12日 「ジュテーム」

「Tommy february6」さんの「je t'aime ★ je t'aime」を聞いていて -

クラスの友達に、「ワンピース」のトニー・トニー・チョッパーが大好きだという「トミー」というニックネームのやつが居ます。そうとう好きらしく、修学旅行にも、UFOキャッチャーで取れるようなチョッパー人形を持っていっていったくらいです。彼や、彼と行動を共にした人の風景写真や集合写真には、必ずチョッパー人形が映っています。

後で現像された写真を見せて貰ったのですが、チョッパーが一体映っているだけなのに、風景写真それぞれがとても引き締まって見えました。人形一つで、バラバラの写真に統一性が生まれ、構図のバリエーションが増し、チョッパーも風景も、より優美に見えました。バカチョンカメラの24枚が、主人公「チョッパー」のストーリーに仕上がっていたのです。

僕も、空を見ていて泣きそうになったり、花が咲いているのを見て嬉しくなったりするけれど、目に映る風景には、面識の無い他人が映っているか、誰も映っていないのです。この目に焼き付ける風景に、誰か一人、一人だけ特別な人が映っていたらどんなに美しいだろうなぁ。そうしたら、きっと、その人には「je t'aime」・・・なんていってみたりするのにな。(笑)

ちなみに、「Tommy february6」さんの「je t'aime ★ je t'aime」は、思わず頬の筋肉が緩んでしまいそうな、とっても可愛らしい声と歌です。昨日からずっと聞いていたりします。(笑)

2003年02月13日 「盗撮」

またまた、2/8日の「彼」の話です。

自習時間、彼は、僕に電子辞書を貸してくれと頼みにきました。断る理由も無いので、貸しました。何を調べるか見てみると・・・。

「ショッカー」 【名詞(固)】
- 特撮番組「仮面ライダー」のバトルシーンにおいて、
視聴者にライダーの強さを誇示するため、構成上、用意された弱い敵。

なーんて、出てくる訳もなく、彼は怒りだしました。

「入ってない、や~ん。(怒)」

ショッカーって、仮面ライダーに出てくる奴か?と僕が聞きくと、もちろん、と答えてくれるあたり、彼らしいです。出てくるわけ無いじゃんと、切り替えした後、そのまま、特撮話に突入しました。ハリケンジャーはどうだとか、ガオレンジャーは、CGが使われすぎていて駄目だとか、クウガから、仮面ライダーが武器を使うようになったが、関心できないとか、高校2年生らしからぬトークが展開され、自習時間は過ぎ、チャイムが鳴り、彼は、まとめの一言で締めました。

「やっぱり、最近の、とうさつは、駄目だね。」

え?盗撮?(汗)

しばらく沈黙のあと、周り席の席の女子がにわかに微笑みだし、

その後、僕はこらえきれず、大爆笑。

「違う違う!特撮、特撮。」と訂正した彼はかなり恥かしそうでした。ちゃんちゃん。

※彼の名前は、田代でも、マサシでもありません。念のため。

2003年02月14日 「自分流ライブの楽しみ方」

 愛内さんファンには、非常に申し訳ないのですが・・・・・。

 ファンの仲間入りさせてもらいます( ̄▽ ̄ノ R&Bんときと、HOTRODんときに、愛内さんの歌を聴いていて ライブパフォーマンス上手いなぁと思ってたんです。

 今回、初めて彼女作詞の「持ち歌」を生で聞きましたが、 ホントもう、素晴らしい!の一言です。 まず、デクレッシェントが上手い!クレッシェントは、比較的、 初心者でも出来るのですが、デクレッシェントは、「デ」がついただけなんだけど、 高等技術です。

 発声方法が、根本的に違うから比較にならないかもしれませんが、 テノールの僕は、2年間毎日練習しても出来ませんでした(昼休み合唱クラブは語る) 「凄い腹筋」と、「肺活量」も、技術と同じくらい必要です。さらに、フォルテから、 ピアノに移った後の伸びが素晴らしいです。 (しかも、声質変わらないし!)音を小さいまま保つというのも、とても大変なんです。

 逆に、小さいまま保たなくて良いので、クレッシェントというのは、簡単なんですよね。 しかも、結構、綺麗に聞こえるので、学校の合唱コンクールみたいな短い練習時間で やるときはバシバシ使いましょう。

 まぁ、初心者がごたくを並べても、偉そうになったり、ボロが出るだけなので、 そろそろやめます(笑)

 さてさて、こんなに感動したのは、彼女の上手さを再確認しただけじゃありませんで、 下を向く時の「しぐさ」「表情」「輪郭」なんかが、「あの人に似てる・・・・。(謎)」 なんて思ってしまったのが原因です。あの人というのは、 最近の日記に続出のあのお方なんですが、本当に似てるんです。

 「あぁー、また、フラれたあの人の事を考えてしまった・・。」

 と考えて、罪深い自分を恥じたり、一途な自分が馬鹿らしくなりました。そして、

 「いやいや、あそこに居るのは愛内さん。想う人を重ね合わせて見るのもまた、 一つの楽しみ方?」

 と考えて、初めて歌手を「偶像(アイドル)」として意識し、 愛内さんに、偶像を見てしまったことで、間接的ではありますが、 あくびの一番気持ちが良い瞬間が、持続するようなのというか、異性を感じる時のというか、 性的興奮による、胸の鼓動を、初めて「歌手」に対して感じてしまいました。 それは、僕が、「そうか。」アイドルってこういう意味だったのかと理解しましたです。

「いけない、いけない」

 と愛内さんの歌にまた意識を集中しても、また・・・。その繰り返し、葛藤が、 もどかしくて、くすぐったくて、それもまた楽しみ方かなと、トコトン、Sさんの偶像と、 愛内さん実像を、頭の中で回して楽しんでました。

 愛内さんのライブ・・・・また、行きたいな。

 そういえば、上原さんは自分を写してくれるとか、 僕あこがれだとか、前の日記で書いています。上原さんを、ライブで見たら、こんどは、 「想う人」じゃなくて、「自分自身」を写す「アイドル」として感じる事が出来ると思う。 CD聞いているだけで、自分自身を写してくれていると思う、という事は、ライブを聞いたら、 もう涙が出るかもしれない。

2003年02月14日 「個人的ライブの楽しみ方 その2」

 今回、入場まではアリーナに行きたかったなぁと思っていたのです。 ですが、個人的にはスタンド席の方が好みだという事が今回わかりました。 今回、1階のスタンド席の2列目、前の人はサラリーマン風の冷めた方、 隣の連れの人は、裏技(謎)でアリーナに行ったので、隣に気兼ねすることなく、 座って見る事が出来ました(笑)

>アーティストの皆さんへ

盛り上がらなくてスミマセン

 まず、いつもの僕の音楽の楽しみ方といえば、BGMです。 僕の部屋にくると、かならずパソコンから音楽が流れているのですが、 BGMなので、「あぁ、いい音楽が流れているなぁ」と受動的に聞いているだけなのです。 音楽を能動的に聴く、それは、僕にとっては、とても疲れる行動です。 能動的に聞き、さらには自分も音楽と一体になる・・というアリーナ席の様なライブだった、 GCのライブは、感動しましたが、とても疲れました。 なので、座ってゆっくり見れたらなぁと常々思っていたので、 とても充実した2時間30分だったと思います。

 HOTRODの様に遠すぎず、運良く自分は目も悪くないので、 アーティストの動き一つ一つをきちんと見る事が出来る距離でした。 また、ステージと、アリーナ席を同じ視線で入れる事ができる位置でした。 たとえば倉木さんが、「LOVE」というと、アリーナ席の皆さんが、 いっせいに人差し指を上げる仕草しますよね。それが、一つの視線で入ってくるんです。 それは、ゴジラ映画の逃げる役よろしく、 すっごい沢山のエキストラを使った映画のような素晴らしい画面です。

 ライブを盛り上げる行為を、意図的に一切放棄し、座ってゆっくりと、 音楽と自分が一体となる事を、楽しんでいました。盛り上がっている方々を 見て客観的にライブを楽しむなんて、ちょっと後ろめたい気もしましたが、 同じお金払ってるんだし、楽しみ方は自由ですよね。皆、僕と同じ楽しみかたを しようとしたら、ライブが成り立たなくなりますが、 盛り上がってる人は、盛り上がりたくて盛り上がっているので、多分、 僕と同じ楽しみ方をしたいのは少数派だと思われるので大丈夫っしょ。

個人的には、最高のライブでした。