anybody's game

日々感じたこと、艦隊これくしょん、千年戦争アイギス、読書記録

速記。

夏休み中は、普通の日記も書きたい。いそいそ。

きょうは、速記の大会。選手の皆さんおつかれさま、そして、役員の皆さんありがとうございます。いつもは、同じ学年が一番多い階級で(つまり標準的な階級で。)でているのだけれども、勝負して、1つ上の階級ででてみた。そのほうが人数が少なくて入賞しやすいし。練習不足も隠せる。そういう判断だったけれど、結果、惨敗・・・。採点基準を満たさず、入賞ならず。練習・勉強不足がたたったかなぁと思う。

でも、成果も多い。

一つ目は、速度についてゆけず、紙をめくるタイミングを逃し、一枚の紙に5行も6行も書いていたところを、4行に統一して、4行になったら多少下にスペース残っていても、紙めくるように意識し、一番下の行で窮屈にならないように出来たこと。これは、最終日の調整で直せてよかった。

二つ目は、読まれた文を、無音で(唇だけで)復唱すると、読まれた文を覚えることができて、結構書けることを発見したこと。これはかなり効果大きいと思われるので、速記で伸び悩んでいる人、試してみて!

三つ目は、暗記力の重要性の再認識。ずば抜けて才能があると思われる、K氏と、H氏の速記を観察していると、朗読からだいぶ遅れて書き取っている。そこから考えて、朗読に追いついた状態というのは、速記文字で書き取るのに効率が悪いんじゃないかと仮説を立てた。たしかに、朗読に追いついてしまうと、ペンが止まってしまうだろうし、またそこから加速しなければならないのは大変。追いついた状態で書くことになれていると、書きにくい単語が出てきたときに、朗読がどんどん進んでしまって、抜けてしまうだろう。つまり、

朗読から遅れて速記文字が確定した時点で書取ること、そして、書きにくい単語がでてきて遅れても、書きやすい所で追いつける位、朗読文を暗記していくことができれば、さらに速記力が高まるのかもしれない。これには、3つのアプローチが必要だと思う。

1.文節が読み終わって速記文字の形が確定してから書くという「クセ」をつける。これは、だいぶ意識を変えなければと思う。一番の課題にしたい。

2.速記文字につかう意識を薄くすることで、朗読文に集中できるようにする。これは、日々の練習でやってきたこと。これからも続けていけばいいと思う。あと、上のほうで書いた、無音で復唱も、朗読文に意識を向けさせるという意味で、効果ありそう。

3.暗記力自体を向上させる。このために、ちょっと前に流行った脳を鍛えるドリルを毎日5分づつやってる。効果ないかもしれないけど、なにもやらないで、自分の能力の低さを嘆いてるよりはいいか、と思う。。

あと、自主練習で、パソコンの文章読み上げソフトに読んでもらって、それを書くという練習方法を思いついたので、試してみた。実際に、少し文を入れて書いてみたら、自分で、速度や文の切れ目を細かく調節できて、気持ちよく書けていい。だけど、発音が多少変なところがあるし、客観的にみて多少キモイ、文章の入力に時間がかかる・・・など問題点も多い。やっぱり、人間の声で読まれてるやつのほうがいいや。

それともう1つ。関東大会なのに、ついに、うちの大学だけになってしまったってのが、さびしすぎる・・・。思うに、関東で何十万人も学生がいれば、個人で速記を楽しんでいるひととかも少し<ほんの少しは>いると思うんだけど、そういう人を探し出して、呼べたりはしないんだろうか。来年とか。

2018-04-02 記

「ぴろりーだー」という名前でmixiに書いていた日記の再掲です。当時のmixiの雰囲気など味わえるかと。