一週間、速記漬けだった。一ヶ月前まで分速100文字でやっていたのに、全国大会ということで、140文字まで上げなければいけなかったので、朝から晩まで練習してた。
結果は、一問目が168ミスで、二問目が137ミスで、一応最終審査までやってもらえるような答案だったけれども、ギリギリ最終審査まで行ったような答案だし、規定のミス数を超えているので当然、入賞はせず。結果としては、いっぱいいっぱいだったけれども、今回一番収穫だったのは、練習方法や、速記の道具についていろいろと考えたことだと思う。
まず、原文帳。半紙はどうしても使いにくかったので、生協で売っていた500枚300円くらいのオフィス用紙をクリップでとめたものにしてみた。同じようなものを、関西学院大学も使っててうけた。書いた分だけ切り離して保存できるところが気に入ってる。あと、めくるときに2枚一緒にめくっちゃうようなことも少なくなった。今回の大会の速記符号は記念にとっとこうと思う。
そして、自習方法。つい最近かったボイスレコーダー付MP3プレイヤーに自分の声を録音してみた。分速200文字で1600文字分録音して、パソコンで0.5倍速から、0.7倍速で再生し、なんども練習した。分速200文字で録音すれば、録音時間短くてすむし、1.5倍で再生すれば分速300文字だから、今回録音したファイルはしばらく使えそう。
あと、自分に足りないのは、基本文字の速さと、単語練習だと思った。後期に入って速記をまじめにやり始めたから、速研的には前期やっていた、基本文字が弱い。未だにマ行とナ行を間違える。アとイを間違える。それに、形で覚えちゃってる単語が多ければ多いほど速く書けそうだから、単語練習も重要だと思った。
今度の大会は、また一つ上の階級で出たいと思う。
